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ケ・ブランリー美術館 Musée du Quai Branly

Parisの(大きな)美術館・博物館の中では最新のMusée du Quai Branly. 名前は単に建てられた通り(川岸)の名前から取ったもの. Louvre や Orsay などとは異なり, 歴史的な建物を博物館に転用したのではなく, Jean Nouvelが新たに博物館用に設計・建築したもの. 外観にも特徴があるが, 機能的にも博物館用に最適化されている.

よく, アジア・アフリカ美術の美術館, と形容されるが, 常設展は, オセアニア, アジア(ロシアのアジア部分を含む), アフリカ, (南?)アメリカと地域的に区分されている(北極地方はアジアとアメリカの両方に含まれている?). 要するに, 非ヨーロッパ美術の美術館といったほうがいいかも. さらに各地域の中で, おおむね現在の国程度の地域に細分されて展示されている.

したがって, 一国あたりの展示スペースはそれほど大きくないし, その国の美術を概観しているわけでも, もっとも典型的な美術を見せているわけでも, 古い美術を見せているわけでもないようだ. ちなみに日本はパネル1枚で, 布の染物(?)を見せている(pouchoir っていうのはstencilっていうか, 糸で作ったパターンの上から染料を塗って下に敷いた布を染めるもののことじゃないかと思う. 日本語ではなんて言ったっけ). 現物は1960年代に制作されたもの. 韓国・朝鮮の展示はない.