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Wolfram Mathematica 8 サイトライセンス版の構成

Wolfram Mathematica Version 8 サイトライセンス版を扱う機会があった. 新しい機能はおいておいて, ライセンス管理方法がどう変わったか.

Activation key

Activation keyというものが導入された. これは名前は変わったが, 従来のMathematica Passwordと同じ機能を果たす. 長さは短くなった. ライセンス番号を表す部分+5桁の英数字. 各個人ユーザがこれを直接扱えるように, Wolfram ID(=メールアドレス)を登録するようになった. User Portal と言われるWebサービスが整備された.

Activation: MathIDはどうなった?

Mathematica8のクライアントやMathLMに, Activation keyを入力することをActivationと言っているが, この過程で, クライアントと, インターネット上のWolframのサーバとの間でMathIDの情報が交換されているのだろう.

Single Machine版は共通パスワードではなくなった

Windows, Macの, Single Machine版 は, 共通パスワード方式でなく, インスタンスごとに異なるActivation keyを要求するようになった. 以前の(NCNと合流する前の)Single Machine版に戻ったということ. Activation keyやMathIDの交換が"自動化"されたのでこれが可能になったのだろう.

Lab Versionとは?

Windows, Macの, "Lab Version"が提供された. バイナリはSingle Machine版と異なる. これは共通パスワード方式で, 実験室に大量に一度に導入したい, しかしMathLMは使いたくない場合に, というネーミングなのだろうが, よく考えると, 7のSingle Machine版, 以前のNCN版と同じライセンス管理方法であることに気づく. ひょっとして特定のIP addressを持つmachine上でしか動作しないとか?

MathLMの位置づけは変わらない

Network Mathematica というプロダクトがあるが, これは専用のクライアントではなく. MathLM と Single Machine 版のクライアント(フロントエンド)との組を指すに過ぎない. クライアント側のバイナリに差はなく, Activation keyを入力しても, License Managerを指定してもよい. MathLMを使う場合には, MathLMのactivationは必要だが, クライアント側はMathLMが走っているMachineを指定するだけでいい(Activation key=mathpassと思えばこれまでと同じ)

Student版は?

Premiere Serviceについてくる, Student Unlimited 用のバイナリはまた異なるもののようだ.