教訓: chumby のアップデートの際には, USBメモリにおいたscriptはバックアップしよう. たぶん, scriptがない状態でやったほうがいい.
Chumby http://www.chumby.com/ をfirewallの内側で使っている. proxy serverを教えるために, USBメモリを挿して, そのルートフォルダに userhook0 というテキストファイルを作り,
http_proxy=http://hostname:port/; export http_proxy
と書いている.
2010-03-04にセキュリティアップデート
software and control panel updates
Release date: March 4, 2010
chumby security patch
がでて, すぐにアップデートしますか? というダイアログが定期的にでるようになった. アップデートをしない, を選べば, ダイアログはしばらく消える.
アップデートをする, に対してYesと答えると, 起動できませんでした, 特殊起動画面に移行します, というところで固まった. 電源を入れ直しても同様. 途中で画面をタッチしたらアップデートされずに通常起動になったが, 日時の再設定を要求された.
PCでアップデートをダウンロードしてUSBメモリからアップデートする方法もあったが, 一時的にfirewallの外側に持っていってuserhook0を置いたUSBメモリを外してアップデートすることにした. 問題なく完了.
この後, 再びfirewallの内側に移動してUSBメモリを挿し直して起動. ネットワーク選択画面が出て, その後, ネットワーク接続中という, 輪が回る画面から進まなくなった. 強制的に再起動. こんどはネットワーク選択画面が出ず, chum が揺れてる画面から進まない. 画面に触れながら再起動. 特殊起動画面を起動しています, という画面から進まない.
再びfirewallの外側に持って行ってUSBメモリを外して再起動. 何回か自動的に再起動を繰り返して正常にもどった. もしかするとアップデートのプロセスがまだ完結していなかったのか?
もういちど firewall 内に移動してUSBメモリを挿し直して起動するがやはりネットワークに接続中に固まる. ここで USBメモリに置いたuserhook0が消えていることが発覚. いつ消えたのかはわからない. アップデートの際に安全のために消すようになっているのか? しかし, ルートフォルダのサブフォルダは残っていた.