Firewall 内の Dropbox on Linux の proxy 設定は dropbox.py proxy で

Dropbox on Linux のプロキシ設定は, 以前は, 環境変数 http_proxy 経由でやっていた. Dropbox APIv2のリリースと関係あるのかないのか, 2015-10-16 ごろ release の Version 3.10.8 では, この環境変数が効かないようだ. かわりに(?) dropbox.py スクリプト(2015.10.28)の, 以前はなかった proxy サブコマンドを使うようになっている.

dropbox.py proxy manual http proxy.example.jp port user password

説明は

dropbox.py
dropbox.py proxy

で得られる. proxy の情報がどこ(ファイル?データベース?メモリ?)に保存されるのか調べられていない.

Dropbox のバイナリは自動更新されるので, Linux を次回に再起動したときに初めてこのことに気づくユーザもいるだろう(含自分).

Debian GNU/Linux 8.2 で検証.

www.dropbox.com